제10회 학술교류회 전체원고

第10回 韓 ․ 日 學術交流會 (2013. 11. 5.) 115 ⼤韓⺠国 における 成年後⾒制度 の 現状 と 課題 に 対 して 具 淑 瓊 (ぐ ⋅ スクキョン, 韓國成年後見支援本部 事務總長) 1. 成年後見制度利用の現況 大韓民国 では 成年後見制 が 2013 年 7 月 1 日 に 施行 され 今 4 ヵ 月 が 経過 した。 施行 されてから 1 年足 らずで 公式的 に 発表 された 統計 はないが、 2013 年 9 月 30 日 まで 大法院 の 集計 に 依 れば 総接受件数 443 件 ( 成年後見 :367 件 、 限定後見 :59 件 、 特定 の 後見 :14 件 、 任意後見 :3 件 ) 、この 中 で 開始 の 審判件数 は 総 30 件 ( 成年 :20 件 、 限定 :7 件 、 特定 :3 件 ) だ。 成年後見制度 の 施行 3 ヵ 月間件数 だけでは 例年 に 比 べて 事件 が 増加 ので 見 れ ば、 過去 の 民法上 、 禁治産 ⋅ 限定治産制度下 で 事件数 が 年 々 と 増 える 趨勢 であっ てのを 勘案 しても、 小幅 な 増加 していると 見 える。 < 年度別限定治産 ⋅ 禁治産接受現況 > 年度 2012年 2011年 2010年 2009年 2008年 2007年 2006年 接受件 数 1,342 1,290 1,024 944 804 747 663 月平均 111.8 107.5 85.3 78.7 67.0 62.3 55.3 資料出所 : 大韓民國法院司法年鑑 ( 統計 )2006 年 ~2012 年