제17회 학술교류회 발표자료

第17回 韓·日 學術交流會 (2022. 11. 25.) 53 [質 問] 本人訴訟支援のシステム(大法院と日本の法テラスみたいな組織)の現状と課題につ いて、お教えいただけますでしょうか。 [答 弁] 韓国では「一人訴訟」というポータルを通じて①訴訟の準備、②訴訟の進行(手続き案 内)、③判決後のすべきこと、④被告の対応など大きく4つの部分に分けて説明を行 い、書式作成や書式集め、印紙代送達料計算、法令判例検索、不動産価額および消価計 算、損害賠償計算プログラムなど多様な情報を提供しています。 [質 問] 韓国では電子署名法が改正され、公認認証書の独占地位が廃止されたとのことです が、電子訴訟システムのログイン方法や書類提出時の電子署名についても公認認証 書以外の電子署名を利用することが認められるようになったのでしょうか。 [答 弁] 電子訴訟サイトにアクセスすると、IDを入力してログインすると、認証書の位置を知 らせる画面が生成されますが、①ハードディスク、②ポータブルディスク、③携帯電 話、④セキュリティトークン、⑤保存トークンを通じて認証するよう誘導しており、 特に携帯電話を認証方法の一つとして列挙したことから、公認認証書以外の電子署 名が可能だと思います。 [質 問] 法務士は電子訴訟で必ず送達受取人となる必要があると理解していますが、紙の時代 とで違いがありますか。 紙の時代から法務士が送達受取人となることが通常であっ たか、もしくは法務士が送達受取人となれることが条文で明記されていましたか。 法務士が送達受取人となることに対する弁護士からの反対意見はありませんか。

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