第20回 韓·日 學術交流會 (2025. 11. 21.) 103 法で格差を縮めようとする努力だと言えます。 質問 5. セキュリティと責任について 「セキュリティおよび認証に関連した責任が増加」とありますが、「個人事務所のセ キュリティ管理者としての責任が加重」された具体的な内容や発生した事故·事象はあ りますでしょうか。 また、セキュリティ対策はあくまでも個々の事務所に委ねられているのでしょうか。あ るいは、業界全体としてモデル対策のようなものを策定しているのでしょうか。 [質問 5.に対する回答] オンライン申請が拡大するにつれて、個人情報と認証管理の責任は明らかに大きくなりました。 個別法務士事務所は、個人情報保護法などに基づき、内部管理計画の樹立、アクセス権 限の管理、定期的なバックアップおよび悪性コードの点検などの基本的なセキュリティ 措置を取らなければなりません。 実務上は大規模システムハッキングより、フィッシングメール·悪性リンククリック・ パスワード共有のような人的要因にともなう事故危険がより大きいため、内部職員教育 とセキュリティ規定遵守が重要です。 セキュリティ対策の大枠は各事務所の責任の下に設けられますが、法務士団体レベル の模範規定·標準指針が共有され、法院の電子訴訟システム自体も暗号化·接続制御·異常 取引探知など技術的保護措置を並行しています。 質問 6. 訴訟濫用対策と司法資源の効率化について 韓国では2023年改正により、訴状受付保留制度や過怠料制度など訴権濫用対策が導 入されました。 これらは実際にどの程度抑止効果を発揮しているのか、統計や実務家の 評価はありますしょうか。
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