법무연구 6권(2016.8)
사법서사업무관련 손해배상보험제도의 운용실태 / 蒔山明宏 285 4.連合会の定める全員加入業務賠償保険 連合会の定めた保険の内容は別紙1記載のとおりであり、連合会と各単位会 の役割分担は次の通りである。 日司連 制度全体の運営、包括契約締結、事故処理審査会 司法書士会 個別契約締結、被保険者(会員)の管理、事故相談、事故受付, 事故処理委員会 代理店 被保険者の加入脱退手続(保険料領収、返戻)、保険内容相談 保険会社 制度全体及び各会ごとの運営、契約引受、事故相談、事故処 理、 事故処理審査会 5.保険料 別紙2の通りである。 6.事故件数、事故類型・割合 別紙3の通りである。 7.現行制度の問題点と改善方法 別紙1のとおり、司法書士の業務賠償責任保険制度は、全国一律の全員加入 部分(但し、保険料は不統一)と、任意加入部分に分かれ、各単位会はそれ ぞれ個別に各保険会社と任意加入部分の契約をしている。即ち、各単位会に よって異なる契約を結んでいるため、22,000人というスケールメリッ トを活かすことができない。その結果、小規模な単位会では一つの事故の発 生により保険料が跳ね上がることも起こりうる。 現在、連合会では保険の全国一本化を検討中であるが、その実現は相当な困 難が予想される。
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