법무연구 7권(2017.9)

부동산등기의 신청과정에 있어 사법서사의 역할과 본인확인 등의 절차에 관하여 / 西澤英之 347 不動産登記 の 申請過程 における 司法書士 の 役割 と 本人確認等 の 手続 に 関 して 司法書士 総 合 研 究所 不動産登記制度 研 究部 会 西 澤 英 之(Nishizawa Toshiyuki) ⑴ 登記申請の依賴を受けた時から登記申請書を提出する時まで資格士代理人 である司法書士が 関 與する主な役割の具體的內容紹介 土地建物 の 売買 の 場合 ( 事前準備 ) ∙ 依頼人 ( 不動産業者・金融機関・売買 の 当事者 など)から 売買契約書 の 写 し ・ 登記事項証明書・公図等 を 入手 のうえ 権利関係 を 把握 ∙ 所有権移転 の 前提 となる 登記 ( 例 設定済 の 担保権抹消 や 売 り 主 の 住所変更 、 相続登記 の 必要性 など)の 有無 を 確認 するほか、そのために 必要 となる 書類 の 連絡 ∙ 第三者 の 許可 が 必要 な 取引 ( 農地法 の 許可 や 利益相反 に 該当 するかどうか、 裁 判所 の 許可等 )かどうか、 買 い 受 け 人 の 取得目的 に 適 う 行政上 の 規制 の 有無 や 私道 などの 接道等 について 調査 ∙ 取引当事者 の 本人確認 に 支障 がないかどうかの 確認 ( 被後見人 である、 海外 に 居住 している、 会社 の 代表者 に 合 うことが 出来 ない 等 )を 行 い、 必要 な 指示 や 調整 を 行 う ∙ 買 い 主 について、 共有名義 であればその 割合 、 金融機関等 に 対 する 担保設定 の 有無 、 購入資金 について 親族 の 援助 がある 場合等 の 税務対策 が 取 られているか 否 か 等 の 確認

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